趣味の写真

Facebookで昔の自分の写真を見かけることがありますね。今のところ2枚。おもちゃのガメラを仕事でなく撮影したものなので、まあ良いですけど・・。声くらいかけてくれたらなあ、とは思います。”あなたにおすすめのグループ”で、いきなりこの絵が出てきたので、おうっ!? と思いました。


ちょうど10年前。この時は撮影スペースもほんの3畳よりもせまくて、照明をもう30センチ以上被写体から離したいのだけれど出来なくて、でもおかげで狭い場所でのライティングの技をたくさん産み出しました。1人で知らない都会に出て、結構頑張ったりしてたのですよ。

空の青色は照明に舞台照明用の青いフィルターをかけて、下の方の白色はノーマルな光で白く飛ばしています。ガメラにあてる光は、もうちょっとだけ遠ざけてパキッとくっきりさせたかったですよね。今なら大志生木小学校の広いスタジオがあるので、久しぶりにおもちゃ撮影で遊んでみようかな・・。


2枚目はジョージ秋山の「デロリンマン」。9年前。たぶん照明機材を工夫して、狭さは同じですがガメラより光を少しパキッとさせてます。これは、アニメ系のコミュニティの管理人さんがご自身のプロフィール画像として使われてましたかね。声かけてほしいなあ。こっちはおもちゃじゃなくて、ねんどをこねてゼロから作ったものですし。

おもちゃ撮影は、その頃そういう雑誌などに持ち込みなどしたのですが、どうしてもそういうお仕事をつかめなかったので、しょうがないので自分でねんどをこねて自分の作品を作り始めました(幸い、そっちが当たってくれてよかった)。デロリンマンは、ねんど人形制作の練習を始めて5体目です。

モデルマジックという、とても扱いやすい子供用でんぷんねんどだったので初心者でもこんな風に造型できましたが、現在常用している樹脂粘土だと、この広いマントは作れないかも・・?

ただモデルマジックは完成後もひじょうにもろくてすぐボロボロになってしまい、また日本で売っていないという致命的な弱点があるのですよね。

樹脂粘土と混ぜたら、新しい使い方もできそうな気がするのですが。


※渡邊和己の趣味のブログ
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2020年6月9日より、昭和のマンガなど趣味のコンテンツを新しくブログページに移転しました(新規タブで開きます)。