臼の作り方【脱!初心者向け 樹脂粘土プラス木粉粘土】ねんどHOW TO動画
本日は「さるかに合戦」の「臼」のアタマというか、カオというか、ヘンなものを作ります。
いつも作品制作に使っている「ダイソー樹脂粘土」に「木粉粘土」を1~2割ほど混ぜて使ってみます。
作品作りで「色」を作る時は毎度悩みますが、臼が木製という事で「木」を混ぜると良いのでは? ・・と思いやってみたら、良い感じの風合いになりました(練習でしたら今回の臼は「小麦ねんど」などで十分作れます。チャレンジしてみてね)。
「お団子(※)」の上下を潰しながら、回転させて、次第に臼の形にしていきます。
※「ねんどのお団子」の作り方は、初心者向けの方の動画をご覧くださいね。
端っこをつまみながら回転させて、エッジを立てます。
中ほどをへこませ気味にすると「臼」っぽいですね。
目と鼻の位置を軽く決めますが、口の位置を決めるのは、「鼻パーツ」をつけた後にしたい。
理由は後ほど・・
まずは「鼻」のパーツ。円錐形を作り、鼻の下側を三角に。
少し詳しく「鼻の作り方」を解説します。「鼻すじ」「鼻こう」「鼻の穴」を作っています。
「作品」での鼻はこうして作っています。手順は、動画をよく見てくださいね。
お子さんとの練習であれば、丸い簡単な形のお鼻など、自由に作ってみてください。
鼻をつけたらいよいよ「口」の位置を決めます。
以前は先に口を決めることもあったのですが、後で鼻をつけたらイメージが違ってしまったことがよくあり、それで鼻を先にやるようになりました。
口の「真ん中」「端っこ」の位置を決めて、その後へら(かぎ針)で口の線を入れます。
かぎ針はねんどに立てないで「寝せて」「引いて」線をいれます。
表情決めのポイントです。口角をくいっと持ち上げて・・。
気合が入った感じの口の表情を作りました。
目にも表情をつけましょう。
前回の「竜のアタマ」でも使った「木製スプーン。
使い勝手がよいです。
「さるかに合戦」の、臼の表情ができました。
完成です。
お父さんお母さんが臼の「アタマ」を作ってあげて、子供さんが表情作りの練習をするなど、ご一緒に遊んであげてくださいね。
動画5分39秒。