VOICEPEAK で大友宗麟、立花道雪、ザビエル人形の声を作ってみる

ついに、ねんど人形たちが喋るようになりました。文明の発展は、クリエーターの味方ですね。


■音声合成入力文字読み上げソフトのVOICEPEAKを初導入。

ねんど人形を使ったショートムービーや自主映画制作に取り組んでいるので、高性能と評判を聴いたナレーションソフトを、豊後大友人形3人でさっそくテストしてみます。

まずは動作確認で、初の音出し。初期状態のままだと「女性1」の声。何もいじっていなくても、かなり自然で良い感じです。



■さてそれでは、男性1でテスト。

VOICEPEAKには女性声3名と女の子声1の他、男性声が3名あり、導入の決め手となりました。

私の扱う昔ばなしだと男性声がメインになりますし、大友氏関連の3名分は最低限欲しかったですから。



■続いて男性2。

読み始めの位置が文頭に戻らず、その都度位置を指定してあげる必要がありますね。

発売されてまだ半年のアプリなので、細かな便利機能はこれからに期待します。

男性2は、大友宗麟公にぴったりでした。これはかなり嬉しい。


■男性3。

低めの声なので、立花道雪に使えそう。さすがに、おっさん声はまだないか 笑。

となると、ザビエルさんは声1で。


■大友宗麟公で台詞のテスト。調整等一切なしで。


「ワシは、大友宗麟じゃ。趣味は、茶の湯に、音楽に演劇。蹴鞠も得意じゃ。戦は、あまり好きではないのじゃ。」

「戦(いくさ)」が読めなかった以外は、イントネーションその他完璧ではないですか! 凄い!

「戦(いくさ)」の、読みを修正してみよう。

アプリの操作は直感的に分かり易く簡単。ショートカット他は少し増えて欲しい感じ。

まずは、修正ひとつで完了とします。


■大友氏最強・立花道雪の声を調整。

「キドウセツ」と読んでいるので、「鬼道雪(おにどうせつ)」に修正して・・。

もう少しダミ声ぽく、加工はできるか?

まずは最後のセリフだけ加工。「怒り」の、感情パラーメータをマックスにしてみる。ああ、面白いですね。


「全体のピッチ」を最小にした。

アプリにまず収録されている声って
基本、イケボですよね

限度ぽいようです。おっさん声の発売まで、これでいこう。


汎用性ある男性声が3つも使える。というだけでも、革新的な有難さです。


■声1で、フランシスコ・ザビエル。

全体のピッチをまず下げた。

もう、操作に慣れてます。扱い易く、ものづくりの楽しさがあります。

上は、文章全体のパラメーター。右は、段落ごとに変えられます。

いくつか試して、「幸せ」と「悲しみ」を50%ずつ上げてみた。

ザビエルは、これでいこう。


■今回は、下段の「イントネーション」等は、全て未調整のままにしました。



動画3分42秒。

動画終わりにショートコントを入れてあります。

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