大島与衛門ぽんぽこりん 臼杵市の昔ばなし


11月の新作4ラスト「大島与衛門ぽんぽこりん」。

臼杵の浜に大島與衛門という鼓の名人がいて、ある晩座敷で鼓の稽古をしていると〜

「大島与衛門ぽんぽこりん」

〜と庭から聞こえてくる。

「そういう者こそぽんぽこりん」

〜と、与衛門は打ち返して、鼓の勝負が始まった。

勝負は毎夜続くが、ある時から途絶えてしまった。

大島与衛門は寂しく思い竹やぶを探すと、一匹のタヌキが腹を打ち破って死んでいた。

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ただ今の目標・ねんど人形写真絵本「大分と日本の昔ばなし」出版に向けて、臼杵城下の町並みなど背景に、このお話も撮影しておきたいです。簡単な竹やぶ背景も作っておこうかな。

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