醜面 海南神社面神楽


醜面
踊りながら面を変えることから、変わし(かわし)面ともいう。この踊りの本当の題名はみにくいおんなと書く醜女(しこめ)、又はみにくいおもてと書く醜面(しこめん)のどちらかと思われる。

これは昔、三崎の地が貧しい漁師町の為、先祖に当たる人々は読み書きも充分に習っておらず、故に「字」の持つ意味が理解できず生じたもの。

鏡が非常に高価な物であった時代、一人の公家が立派な鏡を持っていた。ある時、是非鏡を見せて欲しいと若い女が訪ねてきた。公家が断ると、女は手練手管を用いて自分のものにしようとするが、公家が動ぜぬ為女は怒り出し、力ずくで鏡を奪い取る。

自分の姿がどれほどに美しいかと女が鏡を覗いたところ、そこには欲望の為心根にも況して鬼女に変じてしまった自分の姿があった。

海南神社面神楽 番組表より


初めて海南神社面神楽に触れた、この時の写真はまだ半分はネガで撮影しています。あれから二度、面神楽に足を運びましたが、この「醜面」の上演には当たっていません。もう一度じっくり撮影してみたい演目です。

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