かがり火神楽 南荻窪天祖神社 2011年10月15日


2011年10月15日。杉並区の南荻窪天祖神社で、江戸の里神楽・かがり火神楽の奉納がありました。朝から雨模様と強風で心配でしたが、観にいって良かった。九州で見知っていたお神楽は、古事記の神話世界を神楽舞で表現したものなのですが、江戸の里神楽ではこれに能や狂言の影響から大衆仮面劇の性格が強くなり、内容が分かりやすく楽しめます。

「天孫降臨(天之逆鉾)」
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)は大神の命で地上へと天下る。その途上、天の八衢 (あめのやちまた) で命のお供である宇受売命(うずめのみこと)が猿田彦(さるたひこ)と出会うが、猿田彦が邇邇芸命を案内しようとしていることが分かり供に命をお迎えする。邇邇芸命の命で二神は夫婦となって連舞を舞う。その後、猿田彦が行く手を阻む雲を切り払うと、邇邇芸命は降臨の地・高千穂峰に自らの鉾を突き立て一向は下界を目指し出立する。(番組予定・解説より抜粋)

「熱田神剣(宝剣泥棒)」
熱田神宮の宮守二人が宝剣(草薙剣 くさなぎのつるぎ)の守護をしている。そこへ宝剣を我が物にしようと狙う新羅の怪僧・道行(どうぎょう)が現れ、賄賂や釣竿などあの手この手で宮守達を翻弄し、宝剣を奪ってしまう。追いすがる宮守を一旦は振り切る道行だが宝剣の魔力により気を失い、最後にはお縄となる。(番組予定・解説より抜粋)


「天孫降臨(天之逆鉾)」
猿田彦(さるたひこ)。天孫邇邇芸命(てんそんににぎのみこと)の降臨を案内する。


天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)は大神の命で地上へと天下る。その途上、天の八衢 (あめのやちまた) で命のお供である宇受売命(うずめのみこと)が猿田彦(さるたひこ)と出会うが、猿田彦が邇邇芸命を案内しようとしていることが分かり供に命をお迎えする。邇邇芸命の命で二神は夫婦となって連舞を舞う。その後、猿田彦が行く手を阻む雲を切り払うと、邇邇芸命は降臨の地・高千穂峰に自らの鉾を突き立て一向は下界を目指し出立する。(番組予定・解説より抜粋)


天孫邇邇芸命(てんそんににぎのみこと)の命で夫婦となって連舞を舞う、猿田彦(さるたひこ)と宇受売命(うずめのみこと)。


降臨の地・高千穂峰に自らの鉾を突き立てる天孫邇邇芸命(てんそんににぎのみこと)一向は、下界を目指し出立する。


「熱田神剣(宝剣泥棒)」
熱田神宮の宮守二人が宝剣(草薙剣 くさなぎのつるぎ)の守護をしている。そこへ宝剣を我が物にしようと狙う新羅の怪僧・道行(どうぎょう)が現れ、賄賂や釣竿などあの手この手で宮守達を翻弄し、宝剣を奪ってしまう。追いすがる宮守を一旦は振り切る道行だが宝剣の魔力により気を失い、最後にはお縄となる。(番組予定・解説より抜粋)

宝剣・草薙剣(くさなぎのつるぎ)を狙う新羅の怪僧・道行(どうぎょう)と、熱田神宮の宮守達のコミカルなやり取りが楽しい。滑稽な笑いの要素を取り入れた演目は、江戸里神楽の中でもあまりないという。


熱田神宮の宝剣(草薙剣 くさなぎのつるぎ)を我が物にしようと、あの手この手でつけ狙う新羅の怪僧・道行(どうぎょう)。


杉並区の南荻窪天祖神社で、2010年10月15日は江戸の里神楽・かがり火神楽の奉納がありました。朝から雨模様と強風で心配でしたが、観にいって良かった。九州で見知っていたお神楽は、古事記の神話世界を神楽舞で表現したものなのですが、江戸の里神楽ではこれに能や狂言の影響から大衆仮面劇の性格が強くなり、内容が分かりやすく楽しめます。


杉並区南荻窪天祖神社、かがり火神楽。


杉並区南荻窪天祖神社。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください