自串/桝谷たけし 少年キング 昭49
2002年11月29日
自串/桝谷たけし
(お尋ねマンガ解決済ファイル)
[123] 月下綺譚
bonsoさん,ご無沙汰しております。yoshirです。
昨晩,月がとてもきれいだったので見とれていたら,小学生の頃に読んだマンガを思い出しました。
少年が浜辺(?)で月を眺めていると,魂が身体から抜けだしてしまいます(魂は人間の形をしているので,幽霊みたいな感じです)。少年はあちこちを彷徨うのですが,一定の時間が経つと,身体が魂に戻ろうとして,まるで弾丸のように魂に向かって飛んできます。少年は怖くなって,大木の陰に隠れるのですが,ちょうど木の枝が魂を突き抜けるような状態だったので,飛んできた身体が木の枝にズブリ…というホラーでした。
タイトルも作家名もまったく忘れてしまいましたが,たしか1970年代(前半?)の作品だったのではないかと思います。
ご存じの方がおられたら,ご教示ください。
yoshir 2002/11/20 21:06:15
[124] Re[1] 月下綺譚
yoshir さん、どうもこんにちは!
こちらこそ、すっかりご無沙汰しとりまして。
・・こりゃまた難解な。内容も少年誌にしてはさらに難解(笑)、しかも滅茶苦茶怖いですよ。
怖いお話って、その時のインパクトが延々と残ってしまうものなんですねえ。
残念ながらまた私の記憶にはない作品なのですが、このコーナーでは長いスパンで解決の日がくるのを、どうぞお待ちくださいね。
bonso 2002/11/20 23:42:15
[125] Re[1] 月下綺譚
キングに載った「自串」(←じぐし、確かこの字)という
マンガだとおもいます。少年はぼこぼこにやられて月を
見ていました。その前に少年はある老人から幽体離脱
について色々教わっており、動物がもずのはやにえ
みたいに枝と枝のあいだにありえない姿で串刺しに
なっている話を聞かされ「幽体離脱した時にわれを
忘れると自串になってしまう」と警告されています。
魂が体から離脱して、魂に木の枝などが刺さった
状態の時に幽体離脱が解消されると体が木の枝に
串刺しになってしまうのです。少年はありえない姿で
木に串刺しになり体が逆さまにぶらさがってしまいます。
おじさん 2002/11/22 00:57:27
[126] 自串
それ、読みたい(笑)
検索してみたところ、作者は「桝谷たけし」さんという人で、
少年キング1974年12月23日号(通算53号)の読切り作品と
ありました。
で、さらに桝谷たけしさんを検索してみたところ、「自串」
しか見当たりませんでした…。
こさむ 2002/11/22 17:49:47
[127] Re[1] 自串<
桝谷たけしさんはひょっとして桝谷タケシさん
と同一人物かな??桝谷タケシさんはジャンプ等で
活躍されてたので、検索するとわらわら出ます。
おじさん 2002/11/22 18:52:52
[128] 桝谷たけし
おじさん、解答ありがとうございます! 凄い、一発で解決するなんて・・。
こさむさん、私と同じ行動をとってしまいましたね(笑)。
調べてみたら~
「少年キング ‘74年53号(12月23日号)」
望月三起也「ワイルド7」古城武司「おれとカネやん」日大健児「ドッキリ仮面」荘司としお「サイクル野郎」赤塚不二夫「オッチャン」森田拳次「3の3の3」梅本さちお「スタンバイK助」よこたとくお「タマオキくん」北見けんいち「マンバカまん」桝谷たけし読切「自串」斎藤ゆずる「頭で勝負」
~ とありました。
片仮名の桝谷タケシで検索すると「四丁目の怪人くん」というのがジャンプにありますね。このタイトルだけは覚えてます。どんなマンガだったかなあ・・?
「自串」は解決できましたが、桝谷たけし=桝谷タケシなのか? ということで、このスレッドはまだ謎のままここに置いておきましょう。
bonso 2002/11/23 00:04:59
[129] 御礼
皆様,さっそくのご対応,ありがとうございます。
百舌鳥のはやにえの話,たしかに記憶があります。でも自然と魂が抜けたのではなく,意図的な幽体離脱だったのですね。そこらへんが記憶あやふやでした。ラストの少年がぶら~んと木の枝から垂れ下がるシーンは,じつにショッキングでした。
1974年の『少年キング』でしたか。大まかなところでは記憶に間違いがなかったような(笑)
yoshir Home 2002/11/23 19:32:28
[131] Re[1] 御礼
またひとつ、私好みのどマイナーな(笑)作品ページが出来ました。
yoshirさん、貴重なご記憶のおすそわけどうもありがとうございました。
bonso 2002/11/29 00:10:49
自串/桝谷たけし 昭49