八幡竈門神社の三本指の鬼 完成
今日は節分、ということで「大分別府 八幡竈門神社の三本指の鬼」。まだ乾いてなくてふにゃふにゃですが、完成とします。
別府にある八幡竈門神社の鬼の伝承などが、人気マンガ「鬼滅の刃」の発想の元のひとつではないか・・という美味しそうな噂が今年初めからあり、ちゃっかりそれに乗っかって新規の鬼を製作。噂は数日前から新聞にも載りはじめましたね。
八幡竈門神社の鬼伝承は「鬼が作った九十九の石段」の昔ばなしと、逃げる鬼がその時に忘れていった「鬼の石草履」。石草履は45センチほどの大きさで、鬼の三本指の指の跡があります。
鬼の足指が三本なのは「貪欲・嫉妬・愚痴」を現していて、「知性・慈悲」が欠けているからなのだそうです。
今回の鬼は指三本ということで、ボディのイメージは「妖怪人間ベム」を参考に、鬼の金棒もベムのステッキふうにしてみました。マンガがからむとついノッてしまい、暴走気味になります。
鬼の爪に、最近使い始めた透明粘土を試してみました。乾いてくるともう少し透明感が出てくるのだろうと思います。