大分の語り部
”大分県産タレント・カボスひろし”さんが、ライフワークとして4月より刊行のオウンドメディア「OITA NO KATARIBE」~Vol.2で、拙ねんど人形写真を取り上げてくださいました。
ひろしさんは、SNSコンサルタント業で人と人と企業と企業をつなぎ、タレント業のカボスひろしさんとして面白そうな人と人と企業と企業をつなぐ活動をされています。
2016年の夏に、渡邊が大分市の地域おこし協力隊 文化・芸術振興部門担当として14年半の関東暮らしを終えて故郷大分に帰ってきて、大分市の市報で「よそ者だからわかること」というテーマで他の協力隊員と対談させていただいた時に、発言しました。
「 文化・芸術振興部門担当として 県外からクリエイター系の協力隊員を入れる。それ自体は、人が増えようともそれぞれ『点』です。最終的なお客さんを想像して、クリエイティブを発信するプレイヤーと地域を橋渡しできるディレクター・・点を線や面でつなげる存在が、今一番大分には必要なのではと感じます」
関東でいくつかの異業種交流会に出席して知ったことは、老若男女問わず皆さん「ヨコの関係」を求めて集っていらっしゃるのですね。これに対し「タテの関係」を無意識に求めようとする嫌いが、大分の連携の苦手さの基となっている感があります。
「ヨコ」の連携の可能性を、ひろしさんは大いに持たれた方ではないでしょうか。大分県主催のクリエイター育成講座「おおいたクリエイティブ実践カレッジ」で昨年夏にご挨拶させていただいてから後、様々なご活動を拝見していてそう感じました。
大分が面白くなるとよいなあ。
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