11.11 神話博しまね 最終日 その3
出雲のお神楽もひとまず見納めです。
本場出雲のお神楽は、私が大分県庄内神楽のカレンダー撮影をしていた十数年前からの、憧れだったのですねえ (´ェ`)
このスサノオの、赤い被り物は、次のお人形の造型に活かせそうです。
いつもこういうところから、創作のヒントを貰っています。
ヤマタノオロチに夢中になる、子供ちゃん達。伝統行事に子供ちゃんが集まるのを見るのがとにかく好きです。
私の神話人形は、子供ちゃんの目線をひたすら意識しました。この子達が、いつか後を継いでくれると良いなあ。
いよいよ神話博のフィナーレです。島根のイメージキャラクターしまねっこと、溝口島根県知事さんのご挨拶で閉幕。
思えばヤマタノコロチのメジャーデビューは、神話博開幕100日前祭でDEKAコロチが県知事さんに抱っこされての登場と、破格の厚遇でした(笑)。ありがとうございました。
さようなら、またいつか・・・
スタッフさんのお見送り。「だんだん」とは島根県の言葉で「ありがとう」の意味です。
私の故郷大分だと、福岡に近い日田の人が使っているのを聞いた事がありますね。
しまねっこと皆さんに見送られて、会場を後にします。
朝の良いタイミングで上がった雨でしたが、不思議な事に閉幕のこの時間からまたぽつぽつと降り始めました。
催し物が終わるまで、出雲の神さまがきっと雨を止めてくださっていたのでしょう。
さて、明日の朝には片付けです。出雲の神様、島根の皆様、会場に来て下さった皆様に、感謝致します。ありがとうございました。
2012年11月11日の、神話博しまね最終日の様子をレポートしました。
全ての設備の片づけが終わった翌日、DEKAコロチもしこめちゃんもいなくなった歴史博物館会場はさすがに寂しくて、北風が身に染みました。