ぼくらのバロム1/友情のバロムクロス/超人バロム・1


このレコードジャケットのイラストって、かなり珍しいのではなかろうか。
テレビの「超人バロム・1」放映に先行して「ぼくらマガジン」誌上でさいとう・たかをプロの「バロム・1」が連載されていたのですが(昭和47(’ 72)年)、そっちのは何というか、顔は「ゴルゴ13」で、頭は魔法使いサリーちゃんのお父さんのヘアスタイルをくっつけたような、テレビとはとにかく全く違うキャラクターでした(私は先にマンガで読んでいたこっちの方もさらに好きでしたけどね)。

このイラストはテレビの「超人バロム・1」の方なのですが、描いているのはさいとうプロ。バロム・1の左手の握りこぶしなんて、特徴的な、明らかにさいとうプロの絵だ。

まあ、ちゃんとさいとうプロのクレジットもあるし、コミカライズを描いていたのならレコードの挿絵もあって当然の話なのだけれど、さいとうプロ版テレビ版の「バロム・1」の絵(ああややこしい)って、これ以外に見た覚えがないなあ・・。

3ツ折りレコードジャケットの内側。右上に写っているのが悪の魔神ドルゲ、で真ん中下のが第1回目の放送に出た、ドルゲ魔人のオコゼルゲですね。怪人の名前の末尾にはいつも ” ゲルゲ ” や ” ルゲ ” がついていたのだけれど、ウミウシがモチーフの魔人の時だけ、さすがに語呂的に無理があったのか、ウミウシゲ、と ” ゲ ” だけしかついていませんでした(笑)。

「バロム・1」に出てくる魔人は強烈なのが多く、初期の頃だとフランケルゲとか、発狂魔人ミイラルゲとかいました。・・発狂魔人(笑)。後半になるとグロさがエスカレートしてきて、ドルゲの体の一部という設定でクチビルゲとかウデゲルゲ(ユビゲルゲだっけ?)とか凄いのがうようよしてました。いいぞ、いいぞ(笑)。ちなみにウデゲルゲは ” ふぃンガー、フィんがー! ” といいながら人に襲い掛かってました。はははっ!!


「バロム・1スナック」を食べて最初に手に入れた怪人カードは、2回目か3回目放送に登場のフランケルゲだったかな・・

ライダーカード欲しさに、「仮面ライダースナック」を学校帰りに買ってはぼりぼりと食べてましたが、さすがにあの甘ったるい味がだんだん嫌になってきて。同級生の中には、まとめ買いしてはカードだけ懐に入れ、スナックをごっそり捨ててしまうたわけ者もいたけれど、私はちゃんと全部食った!! ・・別にいばっていうことでもありませんか(笑)。

「変身忍者嵐スナック」が出た時に、かっぱえびせんと同じ塩味だったので、ホッとしてそっちも食べた。「超人バロム・1スナック」が出た時に、またライダーとほとんど同じ甘い味だったので、・・かなり閉口したが、これも食べた。やはり「ぼくらマガジン」愛読者としては、「バロム・1」は大好きな超人の1人だったので。
(味の記憶はもしかしたら多少間違っているかも)


3ツ折りカバーの外側(表紙の隣)、腕を組んでいる2人の少年は、秀才の白鳥健太郎と、番長の木戸猛。” 友情のバロム・クロス ” で合体して超人バロム・1に変身する。2人の友情にヒビが入ると変身出来ず、” バロム ” とは友情の ” バロメーター ” の意味らしい。なお、悪の力ドルゲに対する正義のコプーの、猛と健太郎は地球での正義の代理人= ” エージェント ” ということで、この作品のおかげで私は2つも英単語を覚えました(笑)。

白鳥健太郎役の子は、後の「ウルトラマンティガ」でのキリエル人をやった人だそうだ。

バロム・1の乗り物は、マッハロッドという車。バロムボップという手のひらサイズの、マウスのような形のアイテムを放り投げると、マッハロッドに変型する。何かの景品でボップが当ったような覚えがありますが、テレビのマネをして放り投げて壊してしまった気もする。情けない(笑)。

そういえばすごく車に詳しい友人がいて、特撮番組に出てきたバイクや車の改造前の元を全て言い当てていたが、マッハロッドだけは分からないといっていたなあ。

「超人バロム・1」放映中に、日本に住んでいる ” ドルゲ ” というドイツ人の子供が学校で虐められ、番組にクレームがついた(たしかテレビや新聞のニュースでも見ました)。そのため『この番組はフィクションであり、実在の人物とは云々~』のテロップが、子供番組としては初めて流されるようになったのだっけ。

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