戦国人物伝 大友宗麟（コミック版日本の歴史69）ポプラ社

大友宗麟公についてもう一度、改めて学んでみようと思い、～
九州歴史研究会「大友興廃記の翻訳と検証」と、もうひとつ
ポプラ社「コミック版日本の歴史 ～ 戦国人物伝 大友宗麟」
～を購入。

文字が記憶に入らない体質なので、何でもマンガがないとよく覚えられないのです 笑。
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大分は豊後大友氏が改易され小藩分立制という、大分市の狭い範囲だけでも20箇所に分割統治され、歩いて行ける範囲でお互いがスパイ同士の関係という特異な歴史が400年続いた。

大友宗麟公についてネットでほんの少し調べると、もうこれでもか！ というくらいに悪口雑言で溢れかえっている。

しかしさらにしつこく調べていくと、悪口のどれも、しっかりとした根拠が見当たらないのに気づく。
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ダイヤモンドオンライン社の県別県民性調査の項目を見ると、「大分の人間は大分を出て初めて能力を発揮できる場合が多い」などと、えらく不名誉なことが書かれてあったりする。
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大友宗麟公の誤解を解く事・・大分が面白くなるにはこれがまず、大分の地元の人間がやらねばならない事なのだろうなと思う。

１人の人間が400年もネガキャンされ続けているなんて、可哀そうではないですか。