黒岳の怪物ヤカン太郎 ねんど日本昔ばなし 由布市庄内町
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庄内町阿蘇野地区にあった半鐘がある時盗まれていた。それから黒岳に怪物が現れるようになった。
村の猟師達が怪物に矢を射ても「カーン。カーン」と跳ね返してしまうので、怪物は『ヤカン太郎』と呼ばれた。
氏神様のご加護を得てついに怪物を退治すると、そこには1匹の年老いた巨猿が半鐘を被って倒れていた。
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「ヤカン太郎が出た! 逃げろっ、おへま! ぎゃあっ!!」
「ちょっと吉四六さん! 先に逃げるちゃ、何かえ!!」
(逃げ惑う村人役/特別ゲスト出演 吉四六さんとおへまさん人形)
黒岳の怪物「ヤカン太郎」は、村に出て人を襲うようになった。
相談の結果、選ばれた3人の名猟師が氏神様に7日間籠って願をかけ、怪物退治に山に入る事になった・・。
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怪物ヤカン太郎は資料本「大分の伝説」でたった8行の記事でしたが、キャラクターが立っているのが一読で伝わってきました。何かひとつ特徴があると、キャラクターが成立します。
そしてそれだけだとまだ「わたなべかずみのキャラクター」でないので、そこだけ透明粘土でパーツを作った「最近見た映画の、王(キング)の武器」をリスペクトし、手に持ってもらいました。