大分の昔ばなし ポストカード
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久しぶりにポストカードを作ってみようと思います。今回は大分の昔ばなし写真で6枚。
「大島与衛門ぽんぽこりん」
先月のOBS大分放送さん他九州一円で放送「新 窓をあけて九州」のロケ収録中に撮影した新作。
現場で自分が撮られながらの人形撮影って、とても難しかったですが 笑、何とか良いカットが出来ました。
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ポストカード宛名面にも何かないと寂しいですから、写真をイラストに起こしました。
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「熊野の権現さまと鬼の石段」
2015年の写真。この時はまだ大分に帰ることが決まっていませんでしたが、関東から一時里帰りの度になるべく新作を撮りためてました。
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鬼が作った99の石段(など)の昔ばなしは、大分だけでも4件程はあるようです。
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「八幡竈門神社の三本指の鬼の石段」
こちらは人気マンガ「鬼滅の刃」の聖地としても知られるようになった、別府八幡竈門神社に伝わる鬼の石段の昔ばなし。
春分の日(3月21日)と秋分の日(9月23日)前後には、鳥居の中心に射す朝日の写真が撮影できます。
2020年の作品。
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「吉四六さんの天のぼり」
大分とんち昔ばなしで親しまれる吉四六さん。
2017年の撮影。吉四六ランドには吉四六さんの実家だったとされる古民家が残っていたのですが、老朽化によりこの3~4年前に惜しくも解体されてしまったそうです。間に合わなくて残念でした。
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吉四六さんの台詞は「吉四六ばなしをしちゃるでー」に、変えようかな。
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「大友宗麟と立花道雪」
2020年に完成した大友氏館跡庭園にて。人形の製作は2017年。2019年「大分市子ども風土記」リーフレットの撮影時には、大分市内でこれらの人形を撮影できるロケ地探しが一苦労でしたが、庭園完成のお陰で自分の写真ホームグラウンドのひとつとなってくれそうです。たくさん作品を増やしたいな。
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大友家のお気楽な4コママンガなど作って、BVNGO大分を盛り上げられないだろうか? など画策しています。
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「大友宗麟と臼杵丹生島城」
BVNGOのお殿さま大友宗麟公が現在の大分市内から臼杵へ、さらに津久見に居を構え、また南へと目指していたのは、大分側から見て南側、逆光がキラキラと反射する光の海の道をどこまでも進んでいきたいと思ったのではないだろうか?
大分市佐賀関の岬から臼杵の海を見た時、お日さまの光の反射があまりにも美しかったのでそんな事を考えました。
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戦国時代を勝ち残り活躍した大名ではないので、現代で人気というわけではありませんが、調べてみれば見るほど他の所謂戦国大名には見られない文化的で進歩的な、そして奇妙な魅力を感じさせてくれます。