展示会 おおいた怪獣セブンの2 シイネツヒコの青亀(おうぎ)と、浦島太郎伝承 大分市
展示会「おおいた わくわく怪獣ランド2024」に出展。8月24(土)・25(日)。OPAM大分県立美術館。
今年の特別展示テーマは「神話・伝承と怪獣」、私は「おおいた怪獣7(セブン)」と題して豊後大分に伝承の怪獣を7体と、出雲神話の怪獣などをねんど人形・写真・映像で紹介します。
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大分のご当地怪獣7選の2は、シイネツヒコの青亀(おうぎ)と、浦島太郎伝承。
最古の日本昔ばなし「浦島太郎」伝承。大分市佐賀関の国津神シイネツヒコは、記紀日本神話では「速吸の門(と)より亀に乗って釣りをしながら現れた翁の姿の神」と記されており、浦島太郎伝承の原形のひとつです。
大分市佐賀関にある早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)本殿屋根には「浦島太郎」と「竜宮城」の鬼瓦が鎮座しています。早吸日女神社すぐ裏手南側にはシイネツヒコをご祭神とする椎根津彦神社があります。
日本各地の海沿いの町々に伝わる浦島太郎伝承では、青い亀と書いて「青亀(おうぎ)」と呼ばれる浦島太郎の乗っていた亀が流れ着いた伝承なども残っています。
ねんど人形 日本昔ばなしの旅 浦島太郎伝承と佐賀関の椎根津彦
最古の日本昔ばなしともいわれる、浦島太郎の伝承とゆかりの地は、宮崎・大分・岡山・兵庫・京都・神奈川と日本各地に見られます。
2020年の動画 5分1秒
ねんど人形メイキング、シイネツヒコと青亀(おうぎ)。浦島太郎伝承の原型のひとつ。
展示会「大分と日本の昔ばなし」と、新作人形シイネツヒコお披露目 大分市高崎山自然動物園「おさる館」にて。2022年7月30(土)、31日(日)。