竜のアタマをお米のねんどで作る 脱!初心者向け 粘土HOW TO動画
前回(第3回「カッパのアタマ」)で初めて使った「お米のねんど」で「竜のアタマ」を作ります。竜のアタマの複雑な形を作ることで、今回はこのねんどの性能テストも兼ねています。
「脱! 初心者向け」で少し難しいでしょうけれど、頑張ってチャレンジしてみてくださいね。
綺麗な赤色です。今回は「脱! 初心者向け」ということで少し複雑な形ですので、大きい方が作り易いでしょうから、ケースひとつ半を使うことにしましょう。
「お団子」の作り方は前3回で学びました。ここまで大きなお団子が作れれば、大分上達した証拠です。
徐々に、アタマを形作っていきます。
アイスクリームの棒。ツールとして使えます。
さらに、7ミリのかぎ針を転がすように使い、表面と形を整えています。
後頭部を二つに割って・・
さらに、指が入るくらい穴を空けました。
内側に穴があることで、内側からも「押して」形を整えることが出来ます。
次は、複雑な部分。後頭部のトゲトゲを作りましょう。
へらの使い方が大事です。動画をよく見てコツを飲み込んでください。
へらでへこませた以外の部分を指でつまんで伸ばし、トゲを鋭角にしていきます。
目とその周りを作ります。初心者向けの前回までは、目玉の穴を空けただけでしたが・・
今回は、目に「表情」をつけていきましょう。
木製のスプーンなども造型に役立ちます。使えるものは何でも使いましょう。
目の表情が出来ました。
プラスチックのへらで、口の線を入れました。
キバを入れる穴を作ります。下アゴを大胆にへこませて・・
上アゴにも、キバが入る穴を掘りました。
4本角を入れるくぼみをつけました。
「竜のアタマ」完成です。
目玉、ツノ、キバなど細かいパーツはいつものように省略です。
「お米のねんど」
前回の「おサルのアタマ」で初めて使いました。かなり使い勝手の良い、高性能な粘土です。練習用には最適です。完成して乾かした後のデータはまだないですが、もしかして「作品」も作れそうな気がしてきました。
動画は13分29秒。12分半くらい、ノーカットで作っています。ねんどの方は良いのですが、割とアドリブで長時間喋れるものですね 笑。