国産み神話と大分 ねんど古事記余話 大分編(1)
イザナキとイザナミの「国産み」により、現在の~
「淡路島」・・淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)
「四国」・・伊予之二名島(いよのふたなのしま)
「隠岐島」・・隠伎之三子島(おきのみつごのしま)
「九州」・・筑紫島(ちくしのしま)
「壱岐島」・・伊伎島(いきのしま)
「対馬」・・津島(つしま)
「佐渡島」・・佐渡
そして
「本州」・・大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)
~が産まれました。
これら八つの島を「大八島国(おおやしまのくに)」と呼びます。
次に、六つの小さな島「六島(むしま)」が産まれました。
「吉備児島(きびのこじま)」・・今の岡山県の児島半島。
「小豆島(あずきしま)」・・小豆島。
「大島」・・瀬戸内海の島と考えられる。
「女島(めじま)」・・今の大分県の姫島。別名・天一根(あめのひとつね)。
「知訶島(ちかのしま)」「両児島(ふたごのしま)」・・どちらも五島列島。
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夏の終わり頃にもしかしたら大きめな展示会が開催できるかもしれず、4月から作品を展示用に整理しています。テキスト解説を入れたねんど人形写真のキャプションまとめもある程度増えて、ひと月半程前から新しくnoteも始め、コンテンツ転載しています。
大分の中心部での展示会となるでしょうから、これまでに「ねんど古事記」で作った日本の神話と、大分とのつながりを新たにまとめ始めました。
さて、といっても若干弱っています。国の補助金申請の可否が6月中には分かるはずだったのが、疫病禍で申請が混雑しているようで、7月末に延びてしまいました。ほぼ申請は通るだろうとの見通しこそ貰っているものの、展示場側の空きの都合もあり、かなりじりじりした日を過ごしています。
毎日メールを開いては、今日も返事が来ないかとため息をついてますが 笑、スケジュール通りに事が運ぶ前提で、準備だけは万全にしておかねばなりませんね。神話と大分のつながりについて、後数ページ程まとめていきます。
また、大友氏関連の撮影が後もう少しと、新作の大分版ご当地「ウルトラQ」~「黒岳の怪物ヤカン太郎」も完成したので、早く乾かして撮影に出たいところ。
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今回は「ねんど古事記」とはいえ、イラストでの「国産み」神話の紹介です。
2012年の古事記編纂1300年「神話博しまね」の翌年に映画のプロデューサーさんから「ねんど古事記」映像化のお話を頂戴し、しばらく動いた時期がありました。その時は残念でしたが、もし実現していたら今回の「大八島」「六島」ジオラマなども粘土で作ろうとしてました。
さすがに1人で動いていると、イラストなども活用せざるを得ませんね。イラストだと1~2日で出来ても、粘土で制作して撮影となると数週間単位になってしまうので、色々と実現する前にこちらが息絶えてしまいます 笑。
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ねんど古事記「国産み」の、物語本編はこちらです。