ねんどの素材解説(7)樹脂粘土を使って出来る事

乾くと丈夫なプラスチック状になる樹脂粘土のお陰で、ねんど人形に様々なポーズをつけられる様になりましたが、それだけではありません。

ねんど人形を作る際には、まずアタマ(髪型)から始めて、そのアタマのベースに顔を入れていきます。顔が先だと、アタマの形を狙い通りの造型に出来なかったので、2011年の終わりに考えついた独自の制作方法です。

その顔を入れ替えて、人形の表情を変えられる様にもなりました。これは楽しい。ねんど人形の可能性が、大きく広がりました。さて、そう遠くない将来、もしかして人形が動き出すところが見られるかも知れませんね。乞うご期待です。