原尻の滝と大友宗麟


NHK時代劇の「大友宗麟~心の王国を求めて」を、数年前のお正月に大分に里帰りしていて観ました。緒方の原尻の滝をはじめ、竹田の岡城址、杵築の奈多海岸などが、物語の背景に使われていたのを覚えています。臼杵石仏や、宇佐神宮もロケ地だった様です。

大友宗麟役は、松平健。宗麟の妻、奈多夫人は地元出身の財前直見さんですね。40年前の中学生時代、私、新聞配達をしていまして財前さんのお家にも配達していました(笑)。

大友宗麟のねんど人形写真を作ろうとすると、どこでロケ撮影をしようか、若干迷いますね。守護大名として九州のかなりの部分、四国や山口まで勢力を伸ばしていたとなると、広過ぎて漠然としています。といって、改易されて大友氏は豊後を去ったので、とくに宗麟にちなんだ名所旧跡も多くは耳にしません。

あまりロケ背景に縛られず「おでかけ宗麟さん」として、大分中をお散歩撮影といきましょうか。